場合の数(カード・コイン・サイコロ)006
コイントスを5回行った。表が3回以上出るような出方は何通りか。

例題:

A. 15

B. 16

C. 20

D. 24

E. 30

解説を詳しく見る

裏が出た回数を考えると、0回、1回、2回のいずれかである。
裏が0回のとき:全て表なので1通り。
裏が1回のとき:投げた5回のうち、裏が出た1回を選ぶと考えると、5C1= 5通り。
裏が2回のとき:投げた5回のうち、裏が出た2回を選ぶと考えると、5C2= 10通り。
以上より、1+5+10= 16通り。

場合の数(カード・コイン・サイコロ)005
コイントスを6回行ったところ裏が4回出た。このような出方は何通り考えられるか。

例題:

A. 15

B. 16

C. 20

D. 24

E. 30

解説を詳しく見る

コイントスした6回のうち、表が出た2回を選ぶと考えると、
6C2= 15通り。

場合の数(カード・コイン・サイコロ)004
2つのサイコロA、Bをいっぺんに振った。出た目の和が偶数になるのは何通りか。
ただし、(A,B) = (1,3),(3,1)はそれぞれ別の組み合わせとして考えるものとする。

例題:

A. 6

B. 9

C. 12

D. 18

E. 24

解説を詳しく見る

(A, B)の組み合わせが偶数どうし、または奇数どうしの時に出た目の和が偶数になる。
偶数どうしの組み合わせは3x3=9通り。
偶数どうしの組み合わせは3x3=9通り。

合計で18通り。

場合の数(カード・コイン・サイコロ)003
2つのサイコロP、Qをいっぺんに振った。出た目の積が偶数になるのは何通りか。
ただし、(P,Q) = (2,4),(4,2)は別の組み合わせとして考えるものとする。

例題:

A. 12

B. 24

C. 27

D. 30

E. 32

解説を詳しく見る

出た目のどちらもが奇数の場合には奇数となるが、それ以外の場合には必ず出た目の積は偶数となる。つまり全ての通りから、両方が奇数となる組み合わせを引けば良い。

奇数は1,3,5の3つ。(P,Q)に当てはめる組み合わせは3x3=9通り
全体の組み合わせは6x6=36通りなので、回答は36-9 =27通りと導かれる。

場合の数(カード・コイン・サイコロ)002
0、1、2、3、4、5の6つから3つの数字を選んで3桁の整数を2つ作る。両方とも5の倍数になるような作り方は何通りあるか。

例題:

A. 24

B. 32

C. 36

D. 40

E. 80

解説を詳しく見る

2桁以上の整数でかつ5の倍数であることは、一の位が5か0であることと同値であることに注意すると、1の位が0の整数Aと5の整数Bの二つを作ればよい。
Aの百の位と十の位の数字を残りの数字から選ぶのは、4P2=12通り。次に、残りの2つの数字をBの中での並び替えがあるので、2!=2通りある。


よって、12×2=24通り。

場合の数(カード・コイン・サイコロ)001
1、2、3、4、5、6、7、8の8つのうち4つの数字を使って整数を作る。各位の数字が異なる4けたの整数の個数はいくつか。

例題:

A. 336

B. 512

C. 1680

D. 3360

E. 10240

解説を詳しく見る

8つの数字を4つの位に当てはめるから、
8P4
= 1680通り。