場合の数(重複・円・応用)006
P、Q、R、S、T、Uのうち4人をラウンドテーブル(円卓)に配置し、2名を別のテーブル席に配置する場合、座席の割り当ては全部で何通りか。ラウンドテーブル、およびテーブル席の座席は区別しないものとする。
例題:
A. 90
B. 240
C. 360
D. 720
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別のテーブル席に配置する場合の数は6人から2人を選ぶ場合の数を求めるので、6C2=15通り。
2名のテーブルは座席の区別がないため考慮しないで良い。
4人の円卓並びは、円順列を考え、(4-1)! =6通り。
以上より、15×6 = 90通り。
場合の数(重複・円・応用)005
白、赤、青、緑のボールが多数箱に入っている。この中から5個のボールを取り出すとき、取り出した色が2種類のみ(例:白と赤)となる組み合わせは何通りか。ただし、同じ色のボールの区別はつかないものとする。
例題:
A. 24
B. 30
C. 36
D. 40
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4色のボールから、取り出した色が2種類となる組み合わせは4C2=6通り。
またボールの配分は、(1,4)(2,3)(3,2)(4,1)の4通りずつあるので6X4=24通りが正解となる。
場合の数(重複・円・応用)004
男性2人と女性4人が円卓に座る。座席の配置を考えた場合、男性2人が隣同士になるような並び方は何通りか。
例題:
A. 12
B. 24
C. 36
D. 48
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男性2人をまとめて1人として考えると、円順列として考えられる。
円順列は回転によって同じものが被ってしまうため、男性部分を固定して考える。
その場合女性4人の順列を考えれば良いので、(5-1)!=24、男性の並び順もそれらに対して2通りずつあるので、全部で24×2 = 48通り。
場合の数(重複・円・応用)003
8人が丸いテーブルを囲んで座る。その座り方は何通りか。
例題:
A. 120
B. 720
C. 5040
D. 40320
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通常の順列であれば8P8であるが、円順列は回転によって同じものが被ってしまうため、誰かを固定して考える。8人のうち1名を固定席に配置し、残った席で順列を考えれば良いから、(8-1)! = 5040通り。