推論(整数)006
1〜6の数字がそれぞれ書かれたカードが6枚ある。X、Y、Zはそれぞれ一枚ずつカードを取った。取ったカードの数字について以下のことがわかっている。

Ⅰ XとYの取ったカードの合計は9である。
Ⅱ YとZの取ったカードの積は12である。
III XとZの取ったカードの積は24である。

Zが取ったカードの数字はいくつか。

例題:

A. 1

B. 2

C. 3

D. 4

E. 5

解説を詳しく見る

Iの条件からXとYの取ったカードの数字の組み合わせは(3,6)(4,5)(5,4)(6,3)のいずれか。
IIの条件も満たすのは、X, Y, Zが (3,6,2)(5,4,3)(6,3,4)の3通り。
IIIの条件も満たすのはX, Y, Zが(6,3,4)の場合である。Yは3。

推論(整数)005
1〜6の数字がそれぞれ書かれたカードが6枚ある。X、Y、Zはそれぞれ一枚ずつ同時にカードを取った。取ったカードの数字について以下のことがわかっている。

Ⅰ XとYの取ったカードの積は4である。
Ⅱ YとZの取ったカードの積は6である。

Xが取ったカードの数字はいくつか。

例題:

A. 1

B. 2

C. 3

D. 4

E. 5

解説を詳しく見る

Iの条件からX,Yの組み合わせは(1,4)(4,1)のいずれか。IIIの条件を満たすのはYが1でZが6の時のみ。よって、Xは4で確定。正解はD。

推論(整数)004
1〜6の数字がそれぞれ書かれたカードが6枚ある。X、Y、Zはそれぞれ一枚ずつ同時にカードを取った。取ったカードの数字について以下のことがわかっている。

Ⅰ XとYの取ったカードの合計は6である。
Ⅱ XとYの取ったカードの積は8である。
III YとZの取ったカードの積は20である。

Xが取ったカードの数字はいくつか。

例題:

A. 1

B. 2

C. 3

D. 4

E. 5

解説を詳しく見る

Iの条件とIIの条件からX,Yの組み合わせは(2,4)(4,2)のいずれか。IIIの条件を満たすのはYが4の時のみ、よってXは2であることがわかる。

推論(整数)003
ある高校の生徒の全生徒数は240人であり、視力について、以下のことがわかっている。

Ⅰ 視力が0.8以上の生徒は64人いる。
Ⅱ 視力が0.4以上1.2未満の生徒は160人いる。
Ⅲ 視力が0.4未満の学生は52人以上いる。

視力が0.8以上1.2未満の学生は何人以上いるか。

例題:

A. 36人

B. 40人

C. 48人

D. 50人

E. 52人

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視力が1.2以上の生徒数をxとすると、xの最大値は240-160-52=28となる。
Iの条件より、視力が0.8以上1.2未満の学生は64-xなので、x<28より64-x>36となる。

推論(整数)002
ある大学の授業における学生200人の学期末試験成績について以下のことがわかっている。

Ⅰ B評価の男子学生とC評価の男子学生の数は同じだった。
Ⅱ C評価の女子学生は36人おり、これはA評価の男子学生の2倍の人数と等しい。
Ⅲ 追試が必要な学生は全体で24人で、内訳の男女比は5:1である。

試験はAからEの5段階で評価され、D以下の学生は追試が必要となる。
試験を受けた学生200人の男女比は60:40だった。

B評価の男子学生は何名か。

例題:

A. 41人

B. 42人

C. 47人

D. 48人

E. 50人

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試験を受けた男子学生の総数は200x (60/60+40) = 120名。
IIIの条件より追試が必要な男子学生(D評価、E評価)の人数は24 x (5/5+1) =20名。
またIIの条件より、A評価の男子学生は18名。
B評価とC評価の男子学生数は120-20-18=82名である。
Iの条件から、B評価とC評価の男子学生の数は同数なので、82÷2=41がB評価とC評価それぞれの人数となる。正解はA。

推論(整数)001
P、Q、R、Sの4人兄弟がいた。4人の兄弟構成に関して次のことが分かっている。

Ⅰ Pが長男でQとは双子である。
Ⅱ 4人合わせて48歳である
Ⅲ Sが四男で、Rよりも4歳年下である。

Pが15歳であるとき、Rは何歳であるか。

例題:

A. 7歳

B. 8歳

C. 9歳

D. 10歳

E. 11歳

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Iの情報よりP=Q=15なので、RとSの年齢合計は48-15-15=18であることがわかる。
Sの年齢をXとおくとRはX+4歳である。Xを解いて7。Rの年齢は11歳。