X おにぎりは4種類あった。
Y おにぎりの種類とサンドイッチの種類を合計すると5種類以上あった。
Z おにぎりの種類とサンドイッチの種類の比は4:1であった。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Xが正しければ、Zは必ず正しい。
B. Zが正しければ、Xは必ず正しい。
C. Zが正しければ、Yは必ず正しい。
A. おにぎりが4種類あったとしても、サンドイッチの種類が何種類あるかはわからないのでZが必ずしも正しいとは言えない。
B. おにぎりの種類とサンドイッチの種類比が4:1であったとしても、おにぎりが4種類とは限らないので、Xが必ずしも正しいとは言えない。
C. おにぎりの種類とサンドイッチの種類比が4:1であった場合には、おにぎりとサンドイッチの種類は必ず5種類以上あるので、Yも必ず正しい。
X 赤いボールは、4個入っていた。
Y 赤いボールと青いボールが、合計で5個以上入っていた。
Z 赤いボールと青いボールが入っていて、赤いボールは青いボールのちょうど4倍入っていた。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Yが正しければ、Xは必ず正しい。
B. Zが正しければ、Xは必ず正しい。
C. Zが正しければ、Yは必ず正しい。
A. Yが正しくとも赤と青のボールの内訳はわからないので、誤り。
B. Zが正しくとも赤いボールは4個とは限らないので誤り。
C. Zが正しいとき、赤いボールが4個、青いボールが1個の組み合わせが最低の個数。すなわち赤青合わせて必ず合計5個以上あるので、Yも正しい。正解。
P Xが勝利した。
Q XとYは後半30分以降、それぞれ同じ数の得点を決めた。
R Xは後半30分以降3得点決めた。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Pが正しければQは必ず正しい。
B. Qが正しければPは必ず正しい。
C. Pが正しければRは必ず正しい。
Pが正しくても、XとYが後半30分以降に得点をあげていたとは限らないので誤り。
Qが正しい場合、試合終了までXの1点リードは変わらず、Xが勝利することになるので、正しい。
Pが正しかったとしても、Xが3得点あげたとは限らないので、必ずしもQは正しくない。
X 私は2着以上だった。
Y 私がゴールした時、すでにXとZはゴールしていた。
Z 私はYよりも先にゴールした。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Xが正しければ、Zは必ず正しい。
B. Yが正しければ、Xは必ず正しい。
C. Zが正しければ、Xは必ず正しい。
Xが正しいとしてYとZの順番はわからないので、Zは必ずしも正しいとは言えない。
Yが正しい時、Xは2着以上が確定するので正しい。
Zが正しいとしても、Yが2着、Xが3着の可能性もあるため、Xは必ずしも正しいとは言えない。
X 「あたり」を引いたのは私である。
Y 「あたり」を引いたのは私ではない。
Z 「あたり」を引いたのはXかYのどちらかである。
全員が本当に正しいことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Xが正しければ、Yは必ず正しい。
B. Yが正しければ、Xは必ず正しい。
C. Zが正しければ、Xは必ず正しい。
A. Xが正しいとすると、 残りくじにあたりは残っていないのでYも正しい。
B. Yが正しくともXがあたりとは限らないので誤り。
C. Zが正しくともXがあたりとは限らないので誤り。
X A市には地下鉄の路線が2路線通っている。
Y A市には新幹線と地下鉄のいずれかが通っている。
Z A市には新幹線と地下鉄のどちらも通っており、合わせて少なくとも3路線以上通っている。
全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
例題:
A. Xが正しければYは必ず正しい
B. Yが正しければZは必ず正しい
C. Zが正しければXは必ず正しい
A. Xが正しいとき、地下鉄の路線は必ず通っていることがわかるので、Yも必ず正しい。
B. Yが正しくとも、新幹線と地下鉄どちらも通っているとは言えないし、合計で3路線以上走っていることも確定できないので、誤り。
C. Zが正しくとも地下鉄の路線が2路線とは限らないので、誤り。