A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
水力は再生可能エネルギーに含まれる。
A国の1995年の再生可能エネルギーの全体に占める割合は、22.4%であったが、2020年には34.9%にまで増えている。B国は1995年の9.3%から2020年には28.0%にまで増えた。
A国とB国の動向に関して正しく分析された内容を次の選択肢から一つだけ選べ。
例題:
A. A国の再生可能エネルギーからの発電量は1995年から2020年にかけ2倍以上に増え、B国の再生可能エネルギーからの発電量は1995年から2020年にかけて3倍以上に増えた。
B. B国の再生可能エネルギーからの発電量の25年間の変化量は A国の再生可能エネルギーからの発電量の25年間の変化量の1.25倍以上である。
C.B国の再生可能エネルギーからの発電量はこの25年間に3倍以上に増えたことで、A国よりも多く再生可能エネルギーを利用した発電が行われるようになった。
D.A国、B国ともに再生可能エネルギーからの発電量の割合は1995年には原子力からの割合よりも低かったが、両国ともに、2020年には再生可能エネルギーからの発電の方が多くの割合を占めるようになった。
A国の1995年の再生可能エネルギーからの発電量は6,100 × 0.224 = 1366.4(億kWh)
A国の2020年の再生可能エネルギーからの発電量は7,200 ×0.349 = 2512.8(億kWh)
2512.8 - 1366.4 = 1146.4 (億kWh)増えている。
これは割合に直すと約84%の増加である。
B国の1995年の再生可能エネルギーからの発電量は7,500 × 0.093 = 697.5(億kWh)
B国の2020年の再生可能エネルギーからの発電量は7,650 ×0.28 = 2142(億kWh)
2142-697.5=1444.5(億kWh)増えている。
これは割合に直すと3倍以上、約207%の増加である。
正しい記述は選択肢のうちBだけである。
A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
水力は再生可能エネルギーに含まれる。
A国の1995年の再生可能エネルギーの全体に占める割合は、22.4%であったが、2020年には34.9%にまで増えている。発電量で比較した場合、1995年から2020年までにどれだけ変化しているか。以下の選択肢から正しい記述を一つだけ選べ。
例題:
A. 1,000億kWh以上増えている。
B. 1,200億kWh以上増えている。
C.2倍以上に増えた。
D.増加率は184%である。
A国の1995年の再生可能エネルギーからの発電量は6,100 × 0.224 = 1366.4(億kWh)
A国の2020年の再生可能エネルギーからの発電量は7,200 ×0.349 = 2512.8(億kWh)
2512.8 ÷ 1366.4 = 1.838 である。
したがって約84%の増加であるため、選択肢のうち正しい記述はAだけである。
A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
B国の天然ガスからの発電量は1995年と比べてどれだけ増えたか。あるいは減ったか。
以下から正しい選択肢を選べ。
例題:
A. 87億kWh増えた。
B.897億kWh減った
C.987億kWh減った
D.1,007億kWh減った
(X)、(Y)ともに2020年の発電量の総数100%から天然ガス以外の原子力、石炭、水力、再生可能エネルギーの割合を引くと
(X)は40.2, (Y)は27.0である。
B国の1995年の天然ガスからの発電量は7,500 × 0.407 = 3052.5(億kWh)
B国の2020年の天然ガスからの発電量は7650 ×0.27 = 2065.5(億kWh)
2065.5 - 3052.5 = -987(億kWh)すなわち987億kWh減った。
A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
A国の2020年の天然ガスからの発電量はB国の天然ガスの発電量よりどれだけ多いか。
例題:
A.427.2(億kWh)
B.430.8(億kWh)
C.442.4(億kWh)
D.456.8(億kWh)
(X)、(Y)ともに2020年の発電量の総数100%から天然ガス以外の原子力、石炭、水力、再生可能エネルギーの割合を引くと
(X)は40.2, (Y)は27.0である。
したがって、
A国の2020年の天然ガスからの発電量は6100 × 0.402 = 2452.2(億kWh)
B国の2020年の天然ガスからの発電量は7200 ×0.27 = 2025(億kWh)
2452.2 - 2025 = 427.2 (億kWh)多い
A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
A国の天然ガスの発電量は1995年から2020年にかけて何%の増減があったか。
以下から正しい選択肢を選べ。
なお必要な場合は小数点第1位以下を四捨五入して考えよ。
例題:
A. 12%増加
B. 18%増加
C. 2%減少
D. 表から読み取ることはできない
1995年における天然ガスの割合は40.2%であり、2000年における天然ガスの割合は(X)であり、40.2%である、したがって全体に占める割合は1995年と2020年で変化はない。
よって、1995年の発電量と2020年の発電量の増減率を考えれば良い。
増加率は7200億kWh÷6200億kWh=0.1803… である。
したがって、正解はB。
A国の1995年の発電量は6,100億kWhで、2020年の発電量は7,200億kWhである。
B国の1995年の発電量は7,500億kWhで、2020年の発電量は7,650億kWhである。
天然ガスの発電割合(X), (Y)に当てはまる数字として正しい組み合わせを以下から選べ。
例題:
A. (X) 40.2 (Y) 27.0
B. (X) 40.4 (Y) 28.0
C. (X) 40.2 (Y) 29.0
D. (X) 40.4 (Y) 27.0
(X)、(Y)ともに2020年の発電量の総数100%から天然ガス以外の原子力、石炭、水力、再生可能エネルギーの割合を引けば良い。
(X)=100-(21.1+3.8+17.8+17.1)=40.2
(Y)=100-(41.3+3.8+2.9+25.0)=27.0
したがって、(X)が40.2 (Y) が27.0で正解はA。
表1は時間帯ごとに人数を集計したもの、表2は店舗X、Y、Zにおける各店舗のドリンクオーダー数の割合を示したものである。
店舗のうち、12時から15時にオーダーされた割合が最も高い店舗を答えよ。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表からは読み取れない。
X店のオーダーされたドリンクの総数は208+162+252+270+308=1,200でこれが全体の40%のオーダー数を占めるので、3店舗合計のドリンクオーダー総数は3,000。Y店舗のオーダー数は3000の36%で1,080.
Z店舗のオーダー数は3000×0.24=720。
12時から15時に各店舗のオーダーが全体に占める割合は、
X: 252/1200=21%
Y: 226/1080=約20.9%
Z: 168/720 =約23%
正解はZ店。
表1は時間帯ごとに人数を集計したもの、表2は店舗X、Y、Zにおける各店舗のドリンクオーダー数の割合を示したものである。
表1の?に入る数字はいくらか。
例題:
A.132
B.136
C.138
D.140
X店のオーダーされたドリンクの総数は208+162+252+270+308=1,200でこれが全体の40%のオーダー数を占めるので、
3店舗合計のドリンクオーダー総数 1200÷0.40=3000となる。
Y店舗の1日のオーダー総数は3000×0.36=1,080.
したがって、
(?) = 1,080-(340+188+226+188) = 138
以下はそれをまとめた表である。表1は年齢別に人数を集計したもの、表2はX、Y、Zにおける市全体に対する有権者数の割合を示したものである。
60歳以上が地区全体の有権者数に占める割合が最も高い地区は次のどれか。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表から読み取ることはできない。
X地域の人数が、420+2218+5887+1998+1477=12,000人
Y、Zはそれぞれ12,000*33/30=13,2000人、12,000*37/30=14,8000人である。
よって、
X地区:1998+1477/ 12,000 およそ29%
Y地区:2411+1830/ 13,200 およそ32.1%
Z地区:800+2500/14,800 およそ22.3%
正解はY地区。
以下はそれをまとめた表である。表1は年齢別に人数を集計したもの、表2はX、Y、Zにおける市全体に対する有権者数の割合を示したものである。
18歳以上20歳未満が地区全体の有権者数に占める割合が最も高い地区は次のどれか。
例題:
A.X
B.Y
C.Z
D.表から読み取ることはできない。
X地域の人数が、420+2218+5887+1998+1477=12,000人
Y、Zはそれぞれ12,000*33/30=13,2000人、12,000*37/30=14,8000人である。
よって、
X地区:420/ 12,000 3.5%
Y地区:323/ 13,200 およそ2.4%
Z地区:600/14,800 およそ4.1%
正解はZ地区。
以下はそれをまとめた表である。表1は年齢別に有権者の人数を集計したもの、表2は3地区合計の有権者数に対する各地区の有権者数の割合を示したものである。
(?)に入る人数を答えよ。
例題:
A. 1,240
B. 1,530
C. 1,830
D. 2,140
表1より
X地区の有権者数の合計は
420+2218+5887+1998+1477=12,000人
X地区の有権者数は12,000人であることがわかる。これが全体の30%を占めるので、市全体の有権者総数は12,000÷0.30=40,000人となる。
したがって、Y地区の有権者数は40,000×0.33=13,200人よって
(?)=13,200-(323+2010+6626+2411)
=1830
正解はCである。