金額計算018
ある商品に、24%の利益が出るように定価を設定した。
定価では売れなかったのでこの商品を定価の90%で売ったら最終利益は174円となった。
このとき原価はいくらか。

例題:

A. 1,200円

B. 1,400円

C. 1,500円

D. 1,600円

解説を詳しく見る

原価をXとする。定価は原価の4割り増しなので、1.24X
定価の90%の売値は1.24x0.9 =1.12x 利益は1.116x - x = 0.116xと表され、これが174円。
Xは1,500(円)

金額計算017
工場Aは部品Uを単価20円で、工場Bに5,000個納品している。
部品Uの製造コストはX円/個である。
部品には一定の割合2%で不良品が入っており、それらは工場Bから返品される。
部品Uからの利益率を40%以上にしたい場合、製造コストはX円/個以下である必要があるか。小数点以下を四捨五入せよ。

例題:

A. 12円

B. 13円

C. 14円

D. 15円

解説を詳しく見る

利益率を40%以上にしたい場合、製造コストの0.4倍以上の利益が出れば良い。
不良品を引いた個数からの利益が製造コストの0.4倍以上を上回る不等式は以下の通り。
Xを1個当たりの製造コストとする。

(20-X) ×5,000×0.98≧ X × 5,000 ×0.4

98000 - 4900X ≧2000X

X<14.20

Xは、整数なので14。

金額計算016
原価X円の原価の2.5割の利益が出るように定価を設定した。
定価では売れなかったのでこの商品を定価の2割引で売ったら商品が売れた。
このときの利益(あるいは損失)は次のうちどれか。

例題:

A. 100円の利益

B. 50円の利益

C. 100円の損失

D. 利益も損失もない

解説を詳しく見る

原価をXとする。定価は原価の125%なので、1.25X、この8割は1.25X × 0.8 =Xが売値。
つまり 利益も損失もない

金額計算015
工場Aは部品Uを単価20円で、工場Bに3,000個納品している。
部品Uの製造コストはX円/個である。
部品には一定の割合2%で不良品が入っており、それらは工場Bから返品される。
部品Uからの利益率を30%以上にしたい場合、製造コストはX円/個以下である必要があるか。

例題:

A. 12円

B. 13円

C. 14円

D. 15円

解説を詳しく見る

利益率を30%以上にしたい場合、製造コストの0.3倍以上の利益が出れば良い。
不良品を引いた個数からの利益が製造コストの0.3倍以上を上回る不等式は以下の通り。
Xを1個当たりの製造コストとする。

(20-X) ×3,000×0.98≧ X × 3,000 ×0.3

58800 - 2940X ≧900X

X<15.31
Xは、整数なので15。

金額計算014
原価1,600円の商品に利益率25%を設定して、定価をつけた。
定価では売れなかったのでこの商品を定価の25%割引に値下げしたところ、売れた。
このときの利益(あるいは損失)は次のうちどれか。

例題:

A. 100円の利益

B. 50円の利益

C. 100円の損失

D. 利益も損失もない

解説を詳しく見る

定価は1,600x1.25 =2,000円。
売値は2,000x 0.75= 1,500円。
原価との差は100円。損失が出ている。

金額計算013
ある商品に、原価の4割の利益が出るように定価を設定した。
定価では売れなかったのでこの商品を定価の2割引で売ったら最終利益は144円となった。
このとき原価はいくらか。

例題:

A. 800円

B. 960円

C. 1,000円

D. 1,200円

解説を詳しく見る

原価をXとする。定価は原価の4割り増しなので、1.4X
定価の2割引の売値は1.4x0.8 =1.12x 利益は1.12x - x = 0.12xと表され、これが144円。
Xは1,200(円)

金額計算012
ある動画視聴サービスのサブスクリプション料金は月額2,400円と定価が設定されており、1ヶ月ごとに自動更新される。しかし、半年まとめてサブスクリプションを申し込む際には定価の25%引きでサービスを受けられる「半年おトクプラン」が適用される。
さらに1年間まとめて申し込む際には定価の50%でサービスを受けられる「年間特別プラン」も用意されている。

Aさんは2024年の1月に半年まとめてプランを契約し、更新はせず一度解約したが、その後再度契約し、Xヶ月間定価での支払いを行った。
Bさんは2024年の1月から12月まで全て「年間特別プラン」で契約していた。

2024年末時点でAさんはBさんよりも3,600円高い金額を年間でこのサブスクリプションサービスに支払っていた。

Aさんが定価で支払った期間Xを求めよ。

例題:

A. 1ヶ月

B. 2ヶ月

C. 3ヶ月

D. 4ヶ月

E. 5ヶ月

解説を詳しく見る

Bさんが支払った金額をまずは求める。
2,400×12×0.5=14,400円
Bさんより3,600円高いので、Aさんの年間支払いは18,000円。

Aさんの支払った金額はまず1月から6月の料金は2,400×6×0.75=10,800。
これに定価での支払い(X × 2,400)が加わる。

10,800 + (X × 2,400) = 18,000
Xを解くと3。

金額計算011
ある印刷会社では、ポスターの印刷料金を1枚あたり100円としている。
しかし101枚以上まとめて印刷する場合は、ボリューム割引として、100枚を超える分を12%引き/枚でサービスする。

150枚オーダーした時1枚あたりの価格は定価より何パーセント割引になっているか。

例題:

A. 2%

B. 4%

C. 6%

D. 8%

E. 10%

解説を詳しく見る

一枚あたりの平均単価をXとおく。
150X =100×100 + 50×100×0.88
上記の方程式を解くと、X=96。96円は4%引きであるため、Bが正しい。

金額計算010
ある商品の仕入れ値は1個あたり100円である。しかしまとめて仕入れる場合は割引がある。
51個目から100個目については1個あたり1割引、101個目以降は1個あたり2割引となる。
この商品を150個まとめて仕入れる場合の仕入れ総額を求めよ。

例題:

A. 12,500円

B. 13,500円

C. 14,000円

D. 14,500円

E. 15,000円

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100個仕入れる商品のうち
・1個目から50個目は100円/個、
・51個目〜100個目の50個は90円/個、
・101個目〜150個目の50個は80円/個である。

100x50+90×50+80×50=5000+4500+4000=13500円

金額計算009
ある動画視聴サービスのサブスクリプション料金は月額2,400円と定価が設定されており、1ヶ月ごとに自動更新される。しかし、半年まとめてサブスクリプションを申し込む際には定価の25%引きでサービスを受けられる「半年おトクプラン」が適用される。さらに1年間まとめて申し込む際には定価の50%でサービスを受けられる「年間特別プラン」も用意されている。

Aさんは202x年の1月に半年まとめてプランを契約し、更新はせず一度解約して11月と12月は通常プランで自動更新している。
Bさんは202x年の1月から12月まで全て「年間特別プラン」で契約していた。

Aさんが一年間に支払った総額はBさんより何円高かったか。

例題:

A. 1,200円

B. 1,800円

C. 2,200円

D. 2,400円

E. 3,000円

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Aさんが支払った金額をまずは求める。
1月から6月の料金は2,400×6×0.75=10,800円
11月と12月の料金は2,400×2=4,800円

Aさんの支払った金額は10,800+4,800=15,600円
一方Bさんは、2,400×12×0.5=14,400円

よって、Aさんの方が1,200円高く支払っている。

金額計算008
ある印刷会社では、ポスターの印刷料金を1枚あたり200円としている。
しかし101枚以上まとめて印刷する場合は、ボリューム割引として、100枚を超える分を1枚あたり40%オフで承る。ポスター1枚あたりの印刷代金が170円となるのは、何枚印刷をオーダーする場合か。

例題:

A. 120枚

B. 125枚

C. 150枚

D. 160枚

E. 175枚

解説を詳しく見る

印刷枚数をXとおく。
ボリューム割引となっている部分は1枚当たり120円。
170X =200*100 + 120(X-100)
上記の方程式を解くと、X=160。

金額計算007
ある商品の仕入れ値は1個あたり50円である。しかしまとめて仕入れる場合は割引がある。
26個目から50個目については1個45円、51個目以降は1個30円となる。
この商品を100個まとめて仕入れる場合の仕入れ総額を求めよ。

例題:

A. 3,500円

B. 3,875円

C. 3,975円

D. 4,000円

E. 4,125円

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100個仕入れる商品のうち
・1個目から25個目は50円/個、
・26個目〜50個目は45円/個、
・51個目〜100個目は30円/個である。

25x50+25x45+50X30=1,250+1,125+1,500=3,875円

金額計算006
P、Q、Rの3人がレストランでディナー会を開催し、その後バーに行った。
レストランのディナー代合計23,400円は全額Pが出し、バーの代金8,400円はQとRが半分ずつ出し合った。

後日再度ディナー会を実施し、その際にQがディナー代金を全額支払い、バーの代金6,800円をPとRで半分ずつ支払った。この時点で、Qのこれまでの負担額はPのこれまでの負担額と等しくなることがわかった。

3回目もディナー会の後にバーへ行くこととなった。また3回目を終了した時点で、これまでの支払い総額をP,Q,R3人で等しくすることに決めた。さらに3回目終了時の負担額を30,000円とすることも決めた場合、3回目のディナー代は何円にすれば良いか。

例題:

A. 22,000円

B. 24,200円

C. 26,400円

D. 28,800円

E. 33,200円

解説を詳しく見る

1回目の負担金額
Pが23,400円、Qが4,200円、Rが4,200円。

2回目の負担金額
Pが3,400円、QがX円、Rが3,400円。

2回目終了時点でPのこれまでの支払額は26,800円、よって2回目のディナー代金Xは22,600円となる。ここで、全員の3万円までの残り金額は、それぞれ30,000円-26,800円=3,200円、30,000円-26,800円=3,200円、30,000円-7,600円=22,400円なので、3回目のディナーはその総和の3,200円+3,200円+22,400円=28,800円以内に収めれば良い。

金額計算005
P、Q、Rの3人がレストランでディナー会を開催し、その後バーに行った。
レストランのディナー代合計23,400円は全額Pが出し、バーの代金8,400円はQとRが半分ずつ出し合った。
後日再度ディナー会を実施し、その際にQがディナー代金を全額支払い、バーの代金6,800円をPとRで半分ずつ支払った。この時点で、Qのこれまでの負担額はPのこれまでの負担額と等しくなることがわかった。

3回目のディナー会を終了した時点で、これまでの支払い総額をP,Q,R3人で等しくする。
3回目のディナー代をRが全額支払う場合、ディナー代金はいくらであれば良いか。

例題:

A. 18,800円

B.19,200円

C. 19,600円

D. 20,000円

E. 20,400円

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1回目の負担金額
Pが23,400円、Qが4,200円、Rが4,200円。

2回目の負担金額
Pが3,400円、QがX円、Rが3,400円。

2回目終了時点でPのこれまでの支払額は26,800円、よって2回目のディナー代金Xは22,600円となる。3回目のランチが26,800-(4,200+3,400) =19,200円であれば条件を満たす。

金額計算004
Pが30%、QとRが25%、Sが20%のお金を出し合ってTへのプレゼントを購入した。
またそれとは別にTには花束も購入することになり、これは全額Sが払うことになった。
花束の金額は3,000円である。Pの負担金額が3,600円である時、Sが負担した金額の総額(プレゼントと花束の合計)は、いくらだったか。

例題:

A. 2,400円

B. 4,800円

C. 5,400円

D. 6,000円

E. 9,000円

解説を詳しく見る

プレゼントの購入費用は3,600÷0.3=12,000円。
Sのプレゼント負担額はその20%なので、12,000×0.2=2,400円、花束代の3,000円を足して5,400円が正解

金額計算003
Pが36%、QとRが22%、Sが20%のお金を出し合ってキャンプ用のテントを購入した。
Pの負担金額が18,000円である時、Sが負担した金額はいくらだったか。

例題:

A. 7,200円

B. 8,800円

C. 9,600円

D. 10,000円

E. 12,000円

解説を詳しく見る

キャンプ用テントの購入費用は18,000÷0.36=50,000円。
Sの負担額はその20%なので、50,000×0.2=10,000円

金額計算002
Pが200,000円、QとRの2人が100,000円ずつ、Sは80,000円のお金を出し合ってスタートアップに必要なレンタルオフィスの頭金を支払う。4人はキャッシュバックを得ることができ、それを受け取ったPは、4人の負担金額に比例するよう、QとRとSに分け与えた。
キャッシュバック総額が60,000円だった時、Rが得たキャッシュバックの金額を求めよ。

例題:

A. 6,000円

B. 10,000円

C. 12,000円

D. 24,000円

E. 30,000円

解説を詳しく見る

キャッシュバックの合計は60,000円である。
Sは全体の出資金額の1/6を負担しているので、キャッシュバックは60,000 x 1/6 =10,000円。

金額計算001
料理好きな友人P、Q、Rが10,000円ずつお金を出し合って共用のオーブンを購入した。
お釣りを受け取ったPは、負担を同額にするためにQとRに900円ずつ渡した。
購入したオーブンはいくらだったか。

例題:

A. 27,000円

B. 27,300円

C. 28,000円

D. 28,200円

E. 29,100円

解説を詳しく見る

負担を同額にするためにPはもらったお釣りを三等分する。

よってお釣りの合計は900×3 = 2700円である。
10000 x 3 - 2700 = 27300円が商品の金額となる。